外食産業は、昨今低迷を続けています。
景気が多少よくなったといえども、状況はあまり変わりません。
そんな中、大手を中心にローコスト化がすすみました。
効率化を推し進め、低価格化路線による薄利多売に転換。
そのため接客は二の次になり、マニュアル接客やドリンクバーなどがあたりまえになってしまいました。
さもすればお冷さえ持ってこない、従業員に笑顔が無い、そんな業界に成り下がってしまったのです…。
飲食業の起源は、古くは室町時代にあるそうです。
当時は親戚、友人、隣人など親しい人々にお食事をもって「おもてなし」をする。
その上で有難く「御代」をいただく、そんな商売だったそうです。
私は、現在の外食産業を少しでもそんな古き良き「おもてなしの飲食業」に戻したいのです。
しかし我々に一体なにができるというのか。
所詮、我社は中小企業。現在、業界を根本から立て直すには力不足だということは実感せざるを得ません。
そんな力不足の会社の社長にできること、それは…。
私は、やっぱり人間の力を信じようと思います。
商品の美味しさを研究できるのも「人」、
お客さまに楽しさを演出し感動を与えることができるのも「人」、
アイデアを練って低価格でも安全で安心な商品を提供できるのも「人」、
全てがその人間力にかかっています。
私にできること、それはまず従業員を信じ、彼らの人間力の向上に寄与し、自らも成長することだと感じています。
我社が人間力をもって成長を続けていけば、ゆくゆくは業界に色々な提案ができ、
大きな影響を与える存在になることも可能であろうと考えています。
従業員一人一人がその強い使命感を共有し、その実現に向かい突っ走っていければ最高かなんて考えています。
飲食業本来の良さである「美味しさ」「楽しさ」「安全安心」この三つを我が従業員とともに
人間力を持って追求していくことを誓います。
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